遊星ボールミル PM 100
遊星ボールミル PM100は、軟質から超硬質の試料、脆いものや繊維質のまで粉砕・混合します。乾式でも湿式でも使え、均一なサブミクロンまでの粉砕が短時間で可能です。公転と自転を組み合わせた遠心力で、従来のボールミルでは実現不可能な強力な粉砕力を発揮します。
アプリケーション例
ガラス, クォーツ, コークス, 化学製品, 合金, 土壌, 廃棄物サンプル, 木材, 木炭, 植物, 汚泥, 石灰岩, 石炭, 種子, 紙, 鉄, 鉱物, 鉱石, 陶磁器, 電気製品廃棄物, 骨, ...
長所
- 高い回転数で均一な粉砕粒度
- 容量12~500mLの粉砕ジャーを6種類の材質で用意
- 長時間の連続粉砕に耐える設計
- 安全で安定した操業
- 回転数と粉砕エネルギーの監視・補正機能付きなので高い再現性
- 粉砕条件を10件まで登録可能
- 1ボタンと液晶ディスプレイで対話形式での条件入力
- 粉砕室強制換気機能付き
- 1年間の保証
特徴
| 機能 | 粉砕,混合,ホモジナイジング,コロイド粉砕,メカニカルアロイング |
| 分野 | エンジニアリング / 電子工学, ガラス / セラミックス, バイオ, 化学/化成品, 建設材料, 環境測定, 薬 / 薬剤, 農業, geology / metallurgy |
| 投入試料の性質 | 柔らかい, 固い, 脆い, 繊維質のもの - 乾式 又は 湿式 |
| 粉砕方法 | 衝撃力, 摩擦力 |
| 試料投入サイズ* | < 10 mm |
| 粉砕粒度* | <1μm、コロイド粉砕の場合 <0.1μm |
| 投入試料量* | 最大 1 x 220 ml, 最大 2 x 20 ml (粉砕ジャーを積み重ねた場合) |
| 粉砕ジャー装填台数 | 1 |
| 公自転比 | 1 : -2 |
| 公転回転数 | 100 - 650 min-1 |
| 有効公転直径 | 141 mm |
| 対応粉砕ジャー | "comfort", optional areation covers, safety closure devices |
| 粉砕セットの材質 | 硬化鋼, ステンレス, タングステンカーバイド, メノウ, 焼結酸化アルミニウム, 酸化ジルコニウム |
| 粉砕ジャーのサイズ | 12 ml / 25 ml / 50 ml / 80 ml / 125 ml / 250 ml / 500 ml |
| 粉砕時間 | デジタル, 00:00:01 ~ 99:59:59 |
| インターバル・モード | 可, 反転機能付き |
| 反転時間 | 00:00:01 ~ 99:59:59 |
| 休止時間 | 00:00:01 ~ 99:59:59 |
| 条件登録 | 10件 |
| 投入エネルギーの測量 | 可 |
| シリアル・インターフェイス | RS 232 / RS 485 |
| モータ | asynchronous motor with frequency converter |
| ドライブ | 750 W |
| 保護等級 | IP 30 |
| 消費電力 | ~ 1250 W (VA) |
| W x H x D | 630 x 468 x 415 mm |
| 本体重量 | ~ 86 kg |
| 作業環境排出値 | LpAeq < 85 dB(A) |
| Documentation | Operation & Application Video |
| Standards | CE |
| *試料と機器種別により異なります。 |
機能
粉砕ジャーは自転するだけでなく、公転テーブルの上を自転とは反対方向に公転します。このため絶えず遠心力が重なり合う合力効果が粉砕ジャーの内部に生じます。中のボールはジャー内壁に押し付けられながら半円を移動し、反対側の内壁に激突する運動を繰り返します。試料は、この強力な摩砕力と衝撃力によって微粉砕されます。自転台1個の遊星ボールミルの場合、バランスを取るために自転台とは反対側にカウンターバランスが必要です。PM100の場合、このカウンターバランスが傾斜付きのレール上に装着されており、ジャーの大きさによる重心位置の高低を補正できるようになっています。
さらに、機器本体の振動を吸収できるようにダランベールの原理による二重ソケット
式ゴム足(FFCS)を採用しています。機器の振動をゴム足内部で質量補正するため、実験台への影響を最小限に抑えることができます。したがって、PM100はその大きな粉砕力にもかかわらず、静かで安全な粉砕を可能にしました。
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