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凍結粉砕機クライオミル -196°Cでの効率的な凍結粉砕

凍結粉砕機クライオミル
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クライオミルは凍結粉砕用に設計されたボールミルです。液体窒素容器と一体化したクーリングシステムで予備凍結から凍結粉砕まで液体窒素で冷却します。 凍結粉砕により試料は脆化され、揮発性の試料もロスを軽減できます。自動クーリングシステムで、常に-196℃を維持するように調整するように、液体窒素がシステムに必要量だけ自動供給されます。

強力な衝撃力で効率的な粉砕ができます。自動クーリングシステムがついているため、予備凍結および粉砕行程で、作業者が液体窒素に直接触れることがないため、安全です。凍結粉砕だけでなく、常温での乾式粉砕、湿式粉砕も可能です。最大20mlの試料を粉砕する理想的な粉砕機です。

凍結粉砕用ボールミルの比類なき性能

  • 最高速度 30 Hz
  • 水平振動が強い衝撃を与え、効果的なサンプル処理を実現
  • 最大投入サイズ8 mm、粉砕粒度5 µm
  • 粉砕ジャー装填数1。5ml~最大50ml。2mlチューブ6本架け用アダプター
  • 粉砕中、粉砕ジャーは液体窒素で連続的に冷却され、液体窒素自加圧容器により安全な取り扱いが可能。
  • 小型卓上型
  • 保存可能なSOPとサイクルプログラム、コンパクトな卓上型、乾式・湿式粉砕用の4種類の粉砕ジャー材質

作業者の安全&再現性の高い結果

クライオミルは液体窒素を扱うため、作業者の安全を第一に設計されたモデルです。自動クーリングシステムで、常に-196℃を維持するように調整するように液体窒素がシステムに必要量だけ自動供給されるため、作業者が直接液体窒素を扱うことがありません。自動冷却システムも試料が完全に冷却が行わなければ粉砕を開始しないため、効率よく冷却が行われ液体窒素消費量が削減されるとともに、再現性の高い粉砕結果を得ることが出来ます。

クライオミルは操作が非常に簡単です。振とう数、予冷・粉砕時間などはキーパッドでデジタル設定ができ、ディスプレイで粉砕状況が確認できます。

通常凍結粉砕は数分で行うことが出来るので、粉砕中の過熱を気にする必要はありませんが、より長い時間の粉砕が必要な場合は、中間冷却の時間とサイクル数を設定することもできます。

冷却を行わずに常温での粉砕も可能なため、様々な試料に幅広く対応しています。

安全で効率的な粉砕手順 クライオミル用 アクセサリ

CryoMill - 粉砕ジャー&アダプタ

粉砕ジャー&アダプタ

クライオミルは10ml / 25 ml / 35 ml / 50 mlのネジ式粉砕ジャーを装填できます。5ml粉砕ジャー4個及び2mlのディスポチューブを6個を装填できるアダプタを使用することも可能です。スチールの摩耗によるコンタミが分析に影響する試料のためのジルコニア製、PTFE製粉砕ジャーのお取り扱いもございます。

CryoMill - 液体窒素の供給

液体窒素の供給

クライオミルは50L液体窒素自加圧容器と接続し、一体化したクーリングシステムで予備凍結から凍結粉砕まで液体窒素で冷却し、作業者が液体窒素に直接触れることがないため、安全です。凍結粉砕を約5時間行うことが出来ます。安全弁付きの接続チューブを使用して、お持ちの液体窒素自加圧容器を使用することもできます。

rubber duck

rubber duck

hard plastic

hard plastic

織物

織物

gummy bears

gummy bears

詳細なデータをご希望の方は、アプリケーションデータベースをご覧ください

凍結粉砕機クライオミル 機能

水平に装着された粉砕ジャーを高速で往復運動させることで、中の粉砕ボールがジャー内壁に衝突させ試料を粉砕します。

粉砕前と粉砕中、一体型のクーリングシステムによって、粉砕ジャーは液体窒素で常に冷却されます。

本ページに記載の内容は予告なく変更・修正することがあります。