ボンドインデックステスター BT100XL

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原材料の詳細な情報や特性を知ることは、とくに粉砕プラントのレイアウトを計画する際には重要です。原材料に起因するすべてのリスクを最小限にするためにも、原材料特性について広範囲の試験をする必要があります。 ボンドインデックステストを使うことで、粉砕特性と生産品質の仕様を正確に決定できます。それはボンドインデックステストにより鉱物試料の粉砕・摩耗時のふるまいを定量的に数値化することができるからです。これらの情報は必要となるボールミルのレイアウトや生産能力を決定するにあたって不可欠な情報といえます。

ボンドインデックステストを正確に行うためには、以下のように定められた調整済の試料を用いる必要があります。:

モジュール式ボールミル

  • 鉱物を < 3.35 mm に粉砕し、ふるい分け
  • ボーリングコアを< 3.35 mm に粉砕し、ふるい分け
  • 半割ボーリングコアを < 3.35 mm に粉砕し、ふるい分け

粉砕ボール装填数(ボンドインデックステスト用):

  • 43 x 1.45インチ球
  • 67 x 1.17インチ球
  • 10 x 1インチ球
  • 71 x 0.75インチ球
  • 94 x 0.61インチ球

最適な粉砕ボールの数はこの合計285個ですが、ボールの直径は摩耗により変化します。そのため、ボールの総数は質量20.125グラムを確保するように随時調整する必要があります。またボンドインデックステスト用ボールミルの粉砕ジャーは 12インチ四方で角は丸みを帯びています。
 
モジュール式ロッドミル
  • 鉱物を < 12.50 mm にまで粉砕し、ふるい分け
  • ボーリングコアをD < 12.50 mm にまで粉砕し、ふるい分け
  • 半割ボーリングコアを< 12.50 mm にまで粉砕し、ふるい分け

粉砕ロッド装填数(ボンドインデックステスト用):
  • 本数6本、直径1.25インチ 長さ21インチ
  • 本数2本、直径1.75インチ 長さ21インチ

ボンドインデックステスト用のロッドミルの粉砕ジャーは大きさ12 x 24 インチの波形円形状をしています。 

ボールミル・ロッドミルどちらに対しても、少なくとも15〜20キロのサンプル試料が粉砕挙動の十分な量の情報を取得するために必要となります。  ロッドミル作業指数(RWI)は粉砕粒度25 mm以下から2.1ミリまでの範囲で使用され、対して2.1 mm以下の100ミクロンまでの範囲にはボールミル作業指数(BWI)が使用されます。

粉砕条件の調整:
操作ディスプレイから回転カウンタ、回転速度、粉砕時間、などの各種パラメータが簡単に調整でき、また保存することも可能です。操作ディスプレイにはスタート・ストップボタンも備わっています。

長所

  • ボンドによる粉砕仕事指数の測定方法に準拠
  • モジュール式:ボールミル・ロッドミル
  • ドラム内のサンプルを簡単に取り出すためのチルト機能
  • 耐久性に優れたスチール製筐体
  • 取り外し可能な試料受器
  • 簡単にパラメータ設定ができるディスプレイを搭載
  • ハンドル付き漏斗
  • 人間工学に基づいた粉砕ジャー取り外し用ガイドレール
  • 試料と粉砕ボールを分けるためのふるい(ボールミル用)
  • サンプルロスを抑えるためのガスケット付きの粉砕ジャー
  • 安全スイッチ付き防音フード
  • 緊急停止スイッチ

特徴

用途 鉱物・鉱石の粉砕特性の定量評価
分野 建築材料、環境 / リサイクル、地質学、 / 治金学
投入試料の性質 固い, 脆い
粉砕方法 摩擦
試料投入サイズ* ボールミル 3.35 mm 未満 / ロッドミル 12.50 mm未満
粉砕粒度* ボールミル 100 µm / ロッドミル 2,100 µm
投入試料量* ボールミル 最小15 kg / ロッドミル 最小20 kg
回転数 ボールミル 70rpm / ロッドミル 46rpm
粉砕ジャー装填台数 1
粉砕セットの材質 硬化鋼
粉砕ジャーのサイズ ボールミル 21.7 L / ロッドミル 43.3 L
粉砕時間 デジタル
ドライブ 0.75 kW
電圧 100V-240V, 50/60Hz
電源 単相
保護等級 IP 50
W x H x D(カバーを閉じた状態) 1500 x 1200 x 700 mm
本体重量 ~ 295 kg
規格 CE

注意:
*試料と機器種別により異なります。

機能

ボールミルとロッドミルの基本コンセプトは同一で、ボールミルは12x12インチの粉砕ジャーと粉砕ボール、ロッドミルは12x24インチの粉砕ジャーと粉砕ロッドを利用します。

ジャーはモーターで駆動する回転支持に取り付けられており、3つのポジションをとることが可能です。(上向き:装填用、横向き:粉砕用、下向き:排出用)

ボンドインデックステストを実施するために規定の個数の粉砕ボール、粉砕ロッドを用いる必要があります。駆動には電子制御が組み込まれており、過負荷保護機能を搭載し、スピードを変えての運転も可能となっています。

粉砕プロセスにおいてボールまたはロッドと粉砕ジャーとの間に速度の差があるために、摩擦力と衝撃力による相互作用が起こります、これにより粉砕に必要なエネルギーが発生します。これら複数の力の相互作用により、粉砕が促進されます。

予告なく仕様の一部を変更することがあります。